サポセン電波通信


第6回へ  一覧へ  第4回へ

第5回

あ:しましょしましょしましょしましょしましょ
兄:・・・・・・・。
あ:・・・・・。
兄:はい、5月1日。
あ:19時20分。
兄:兄貴と
あ:あきすてがお送りします。
兄:第5回、どくでんぱつうしん〜
あ:ぱちぱちぱちぱち。
兄:ということで、毎度おなじみ、あきすて邸で収録しております。
あ:いらっしゃいませ。
兄:さて今回の議題といたしましては、前回の告知通り、ご質問いただいた中で「これはデカいテーマだろう」というものをピックアップしてお送りいたします。
あ:えっと、なんでしたっけ。
兄:まずは「サポセンの給料について」ですね。
あ:いきなりディープな話題ですな。
兄:では語ってみたいと思います。私はサポセンの会社を2社渡り歩いたわけなんですが。
あ:そうですな。
兄:これを読んでいる方もお気付きだと思いますが、2通りが考えられるんですね、給与体系に。ひとつが完全固定制。どれだけ電話を取っても給料は変わりません、と。
あ:変動しません、と。
兄:もうひとつが、取れば取るだけ給料が上がるタイプ。
あ:歩合制ですな。
兄:まぁプロ野球とかでもありますよね。ホームラン何本打つとこれだけとか。そういう感じで。
あ:この2パターンですね。
兄:で、今のウチらの会社は、変動制です。取れば取るほど給料出ます。
あ:取らないと悲惨、と。
兄:基本給が低いっすから。電話取らないと大変なことになります。
あ:サボるとえらいことになる、と。
兄:私、今年の初めに1ヶ月間休みました。大変でした。
あ:給料、どうなったんでしたっけ?
兄:マイナスでした。
あ:すごいねー
兄:欠勤とかあったのは確かだけど、それにしてもマイナスになるとはねー
あ:基本給が安すぎなんだよな。
兄:んで。前の会社がどうだったかというと、これが固定制だったんですね。取っても取っても給料は変わらない、と。
あ:だから仕事中にホームページの更新とかしてたんですね。
兄:・・・いやまぁしてたはしてたけど。それはともかく、当時私が言っていたのは、このシステムは社会主義である、と。
あ:ふむ。
兄:どれだけ働いても同じ給料だったら、そりゃあサボりたくもなるわな。
あ:適当にやろうって気にもなるねぇ。
兄:そんな状態だったんで、資本主義に憧れていたわけですね。
あ:わはははは、なるほど。
兄:だってさぁ、働けば働くほど収入になるんですよ? なんて素晴らしい社会なんだ、と。
あ:そうだねぇ。
兄:ということで、転職いたしました。
あ:はい。
兄:実際、資本主義の世界に入ってみると・・・大変ですね。
あ:取らないと収入が減るからなぁ。
兄:とにかく自分に跳ね返ってきますからね。そりゃ必死ですよ。
あ:結果的に月収は増えてるんでしょ?
兄:そりゃ前と比べればね。っつーか、前の会社の給料が安すぎ! 基本給が少ないんで、固定制にしても少なすぎたんだよ。もうちょっと高ければ、まだ我慢できたんだけど・・・洒落にならんかった。
あ:それは前にも言ってるねぇ。
兄:それだけが問題だったんだよなぁ。さてあきちゃん。あきちゃんは、いわゆる資本主義的な会社に最初から入ったわけですが、どうですか。
あ:んー、最初がこれだったからねぇ。これが当たり前だと思っちゃマズイのかなぁとは思うんだけど。
兄:最初からこれだと、別に違和感は無いか。逆に、社会主義的な会社についてどう思いますか。そういう会社に行ったらどうすると思う?
あ:うーん・・・自分からどれぐらい頑張るかだよね。今はそこそこ取ってるけど、休憩もそれなりにしてるし、これが固定制だと・・・ヤバイかもね。
兄:うん、そうなると思う。個人個人のモラルというか士気というか、そういうのが高ければ社会主義でも問題ないんだけどね。そこらへんにソ連の崩壊も見えてくるかも。
あ:わははははは
兄:さてそこで、お客様の立場からするとどうなのか、と。例えば社会主義的な会社のメリットとしては、ひとりのお客様に対して余裕を持って応対することができるんですよね。
あ:ああ、そうだね。
兄:1日で2時間の応対を4件したとすると、合計8時間働いているわけだから問題ないんだよね。給料変わらないし。んで、その2時間の応対をお客様が満足していれば、応対としても問題ないわけだ。
あ:問題が解決して、満足していればね。
兄:ところが資本主義だとこうはいかない。
あ:だね。
兄:なにしろ件数を稼がないとお金にならないわけだから、適当なことを言って終わらせちゃおうって考えも出てくる可能性がある。
あ:最悪の場合ね。
兄:適当に答えて「あとは試してくださいね」でガチャン、と。そういう可能性もあるわけだ。
あ:件数を稼ぐことだけを考えると、そうなるね。
兄:その一方で、社会主義の場合は、電話が繋がらないという危険性が出てくる。
あ:あー
兄:件数が変わらないなら取らなくてもいいじゃん、という可能性が出てくる。さらに1件1件が長ければ、当然それも電話が繋がらない原因になるわけですね。
あ:なーるほどねー
兄:資本主義のほうは、とにかくガンガン電話を取るわけだから、回転が良くなるので電話は繋がりやすくなるね。
あ:うん、そうだね。
兄:つまり、電話は繋がりやすいけど適当な回答をされる可能性がある会社と、電話はかかりにくいけど1回繋がったらじっくりと長時間でも付き合ってくれる可能性のある会社ができあがるんだ。
あ:き、厳しいねぇ(笑)
兄:んで問題はね、社会主義なところにガンガン仕事をする人が全く居ないかというと、そうでもないわけよ。資本主義な会社でも、長時間でもじっくり応対してくれる人も居るわけですよ。
あ:うんうん。
兄:ということで言いたいのは、電話をする人次第で変わるということなのだ。
あ:え? 電話に出た人じゃなくて、する人?
兄:そう、お客様のほう。例えば資本主義な会社に電話をして「これをやってみてくださいねー」とか言って電話を切られそうになっても、切らせない。これですよ。
あ:ウチらがやられたら、かなりキツイお客さんだね(笑)
兄:うん、自分ではやられたくないけど、お客様としては正解なんですよ。これ重要だと思うなぁ。
あ:「ちょっと再起動するまで待っててよ」とか言うってことですね。
兄:そそ。逃がしちゃダメ。これ重要。
あ:やられたくないけどねぇ(笑)
兄:そりゃそうなのだが(笑) でもまぁ、社会主義な会社が繋がりやすいかっていうと、そうでもないし。会社によるんだよね。
あ:そうだねぇ。メーカーによるねぇ。
兄:んで、サポセンに電話が繋がったときに「アンタんとこは社会主義なの? 資本主義なの?」とか聞かないでくださいね(笑)
あ:絶対にヤメてください(笑)
兄:企業秘密なので言えません。ウチは資本主義ですけど、どこのメーカかは内緒です。
あ:内緒です。
兄:あと恐ろしいことに、同じ会社でも給与体系が違ってたりしますからな。あなたは固定制、あなたは変動制、みたいに。
あ:年俸制とかね。
兄:ということで、ご質問としては「サポセンの給料って変動制ですか固定制ですか」ということでしたが、「私たちは変動制ですが会社によって違う」がお答えとなります。
あ:はい。よろしいでしょうか。
兄:さて次。もう1個保留にした質問がありましたね。
あ:「応対中に気を付けていることはなんですか?」というものだったんですが・・・1本これで作れると思ったんだけど、実は簡単に答えられてしまうんだよね。「言葉遣い」ということで。
兄:うん、それが一番重要で、それぐらいしかないんだよね。
あ:実際、応対中のコミュニケーションってのは「声」しかないんだから、そこしか気をつけるところがないというか。
兄:例えば「素早い回答」とか「正確な回答」とかも重要なんだけど、やっぱ「説明の仕方」が最重要だと思う。
あ:そそ。
兄:お客様のレベルを確認することとかも、そういうことに含まれるからね。最初にちょっと会話をした段階で、初心者か上級者かを見極めて、専門用語とかの使う頻度を変えたりとか。そういうのに一番注意してるよね。
あ:判断をするのが難しいんだよね。
兄:言葉遣いに関しては、クレームにもなりやすいから。
あ:「お前、言葉遣いがなっとらん!」みたいなね。
兄:製品クレームとかは会社の責任なんだから、ある意味なんとでもなるんだけど、言葉遣いのクレームは完全に自分の責任だからね。もう自分で謝って、自分で解決するしかない。上司に押し付けるわけにもいかない。
あ:たまにそういうのを押し付けるヤツもいるけどね(笑)
兄:まぁいるけども(笑) 防げるクレームなんだから、防がなければいけない。
あ:そういう意味でも、最も気を付けていることは「言葉遣い」である、と。
兄:そんな感じです。ということで、今回はこの2つのテーマでお送りしました。

兄:さて第2部。質問にお答えしましょうコーナーなのですが。
あ:が。
兄:おかげさまで、質問いっぱいいただいております。
あ:ありがとうございます。
兄:前回のを掲載してから約半月で、50通ほどいただきました。で、前回は質問にお答えするということで1本やったわけなんですが、さすがに毎回だと無理だ、と。
あ:捌ききれませんからな。
兄:ということで今後は、月の初めに雑談というか座談会を、月の中頃に質問にお答えのコーナーという月2回構成でお送りしようと思っております。
あ:頑張ってください。
兄:アンタもだ。
あ:あい。
兄:それで、月の初めのほうでも、面白くてさくっと答えられそうなのをいくつかピックアップしたいと思います。
あ:では今回もいってみましょう。
兄:まずは「ぷみみん」さんから。『「毒電波通信」はどうやって作成されているのですか? テープに録音とかしたものを打ち込むんでしょうか。それとも交換日記のようにお二人が交互に書いているんでしょうか。気になります』とのことです。
あ:最後の『気になります』ってのが、なんかいいね(笑)
兄:ちなみに「VOMO!」さんからも同じ内容で質問をいただきました。正解は、MDで録音してます。
あ:MDに集音マイクを付けて、MDに録音します。それを兄貴がテキスト化してアップしてます。一生懸命書いてます。
兄:結構大変です。二度手間かも知れないんだけど、結局一番楽なのかな、と。
あ:そうかもね。
兄:チャットとかの会話だと、違うんだよね。
あ:うん、生の会話と口調が違うね。
兄:そうそう。どうしても顔文字とか使っちゃうんで、雰囲気がね。この「毒電波通信」は、座談会というか雑談っぽい雰囲気を出したいと思うんで。
あ:いいんじゃないでしょか。
兄:そのうちチャットでの収録もしてみようかねぇ。
あ:あ、交換日記はしていませんので(笑)
兄:さて続きましては「小林」さんから。『前回、WinMeはだめとおっしゃってましたが、具体的にはなぜだめなのでしょうか? あと、Win2000とXPをお薦めする理由も教えてください』
あ:これはねぇ、WindowsMe はとにかく不安定! ダメ!
兄:重いんだよね、とにかく。
あ:なんでこんなの出すんだ? というぐらいだよね。アプリ使ってると突然止まったり。
兄:んで、重いからってんでマシンスペックを上げると改善されるかというと、そうでもないし。不安定さが抜けない。
あ:もう、WindowsMe 自体がアレなんだよな。
兄:アレなんですな(笑)
あ:ということでダメなんです。自分では使いたくないですね。
兄:ではそれに対して Windows2000 はどうかというと、安定してるんだよね、単純に。
あ:ネットワークとかの知識が少しはセットアップのときに必要だけど、使っているときの安定感っていうのは段違い。
兄:初心者の方にほいほい薦められるかというと厳しいんだけど、WindowsMe と比べるとねぇ。
あ:例えば、WindowsMe を連続1日とか2日とか稼動させたら、不安定になる確率がかなり高いです。しかし今、私の使っているパソコン、Windows2000 ですが、60日近く稼動してます。
兄:それはスゴイな(笑)
あ:一切落ちてません。
兄:いいなぁ。ウチのマシンも Windows2000 だったけど、3日に1回ぐらいエラー出て落ちるぞ。
あ:そりゃOS入れ直したほうがいい(笑)
兄:ええ、WindowsXP にしました。ということで XP ですが、これは Windows2000 の流れを持っていながら、それでいて初心者の方でもわりと使いやすいという。
あ:そうそうそう。
兄:やっぱり最初は、画面が違うんで違和感あったけどね。
あ:初心者の人にはそういうのは全く関係ないんだから、お薦めできるよね。
兄:うん。んで実際に会社でも自宅でも WindowsXP 使ってみてるけど、慣れてみるといい感じ。使って数週間経つけど、安定しまくり。
あ:オレはこの Windows2000 から乗り換える気は今はないけど、確かにいいよね。
兄:ということで、これからパソコンを使う人とか、気分を変えたい人、マシンが不安定になっちゃったという人は WindowsXP がお薦めですね。
あ:あ、そうそう。XP のいい点。ダイヤルアップの不具合が極端に減った!
兄:ダイヤルアップって、接続できないとか?
あ:モデムの入れ直しとか、Windows98 とか Me とかだと定番でしょ? XP だとほとんど無いと思わない?
兄:あ、言われてみればそうかも。
あ:すっごい減った。昔と比べるともう滅茶苦茶減った。
兄:インターネットとかネットワークとか、通信の周りがちゃんと整備されたんだね。そういえばLANの設定とかすごく簡単になったよね。
あ:簡単簡単。だいぶ楽になった。
兄:Windows95 のころからパソコン使っている人にはちょっと抵抗あるかも知れないけど、一度使ってみてください。
あ:んじゃ3つ目行きましょうか。今回最後の質問です。
兄:「もう」さんからです。『作業時の服装は、社会人らしくスーツですか? それとも、私服ですか?』。基本的にネクタイとスーツです。
あ:そうですね。ネクタイをしろというのが会社の方針なので、しています。
兄:実は前の会社もスーツでした。でも全体で見るとどうなのかなぁ。サポートセンターによっては私服のところもあるだろうし。
あ:ウチはネクタイ着用ってことで。
兄:やっぱりね、ネクタイすると気持ちが引き締まるよね。
あ:あ、それはある。
兄:私服だと、やっぱりダレるかも(笑)
あ:でも、土日ぐらい私服でもいいんじゃ・・・という気もする。
兄:そうだねぇ。まぁ別に不満は無いです。見学の人とかたまに来るんだよね、本社の偉い人とか。そういうときに私服だと、あまり印象が良くないっていうのもあるかも。
あ:冬場とかは、ネクタイさえすれば上は何着ててもいいって感じだけどね。
兄:ああ、あきちゃんは妙なの着てるよな(笑)
あ:「お前それ私服だろ」って感じです。
兄:それが妙に似合ってたりするので。
あ:うむ。
兄:私は結構薄着。Yシャツの袖を捲くってたりします。暑がりなんで。
あ:うむ。
兄:ということで、いかがだったでしょうか。第5回お送りいたしました。
あ:いたしました。
兄:次回は先ほども言いましたが、今月中旬に、質問にお答えするということでやってみたいと思います。ただ、全部は無理なのでボツが出ると思います。ご了承ください。
あ:ゲストが出るかどうかは未定。適当に連れてくるかも知れないし。
兄:ではまた半月後にお会いしましょう。
あ:しましょ。


お名前(必須)

E-Mail(必須:公開はしません)


今回の内容は面白かったですか?
面白かった 普通 いまいち

働くならどっちがいいですか?
給料固定制 (いくら働いても給料は変わらないけど、サボろうと思えばサボれる)
給料変動制 (仕事をすればするほど給料は上がるけど、仕事しないとガタ落ち)

電話するならどっちがいいですか?
電話はなかなか繋がらないけど、繋がれば長時間でも対応してくれるサポセン
電話はわりと繋がりやすいけど、回答が慌しいサポセン

ご質問、ご意見、感想、取り上げて欲しいテーマをどうぞ。






第6回へ  一覧へ  第4回へ