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嗚呼!ラテン系はこれだから

2000年3月8日  綾羅木


初めまして。綾羅木と申します。
私は一介のユーザーなのですが、私が海外(中米のパナマ)に赴任していたときの事例を紹介したいと思います。

4年前。着任して1ヶ月も経たない頃のことです。
インターネットを使えば日本のニュースをブラウザで見たり、メールが使えたりすると思い、s○nfo.netというローカルな(つまりパナマの)ISPに申し込みをしました。

その頃、日本ではまだ今ほどインターネットが普及しておらず、私もISPに申し込みをするのは初めての経験だったのです。

ちょうど4月の金曜日。
職場の昼休み時間を使って、s○nfo.netのオフィスで申し込み用紙に記入し、慣れないスペイン語を駆使して何とか契約を終えました。

以下は担当者と私の会話です。(ちなみに、全てスペイン語です)

「OK。これで今日から、お前はインターネットを利用することが可能だ」
「今日からもう使えるのか?」
今日の夕方からだ」
「Gracias(ありがとう)
「お前のパソコンはWindowsか、それともMacか?」
「Windows95だよ」
「そうか、それならこのマニュアルに従ってパソコンを設定しろ」

そう言って担当者は私に、ダイアルアップネットワークの設定方法とコントロールパネルの中のネットワークの設定方法について記述された、レターサイズ4、5枚のマニュアルを渡しました。
もちろん、中身は全部スペイン語です。文章だけで、キャプチャーされた図面など一切入っておりません。
うげ・・・と思いつつ、その日の午後からマニュアルに記されたスペイン語と格闘することとなりました。

辞書を片手に数時間。ようやくのことで設定も終わり、いざ接続です。
ピ〜ヒョロロ〜 うん、モデムも正常に動いている。

さて、UserIDとパスワードを入力して、と。
・・・え? サーバに接続できない? なんで?
なにか設定を間違えたのか、それとも日本語Windowsでこの設定をすると問題があるのか・・・

夜遅くまで色々いじくり回しましたが、何をやってもダメ。
もしかして翌日からだったのかと思い、土曜日になって繋いでみたのですがやっぱりダメ。

結局そのお陰で、土日の休日二日間を潰してしまいました。

で、月曜日の昼休み。(s○nfo.netは平日の9時から5時までしかオフィスが開いていません)
もう一度ISPに行って、接続できないことを何とか担当者に伝えました。

すると担当者は、私の申込書を持って奥のサーバ室と思しき部屋に入り、暫くして戻ってきました。

「よし、これで大丈夫だ。そこの端末でお前のUserIDとパスワードを入れて見ろ」

やってみると、確かに繋がります
ってことは・・・

くぉらああ! 私のユーザー登録をすっかり忘れてやがって!
土日の休日を返せええええぇぇぇぇ!



う〜む、やはりラテン系は侮りがたい。

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