封印！溢れ出る恐怖
「狂死！黒の絨毯」を読んで、思い出した事がひとつ。。。
ふみふみが幼少の時期のお話。
夏休みに、母の実家へ親戚一同が集合した時のこと。
ふみふみを含む子供たちは、外でわいわい遊んでおりました。
そこで発見したのは１匹のあおカエル。
草むらをかき分けるとかなりの数のカエルがいるじゃありませんか♪
「いっぱいいるね♪ 何匹捕まえられるか競争しようっ」
ふみふみ達は、数十匹の青カエル達を捕獲しました。
「ねぇねぇ、このカエルどうしようか？」
「そうだねぇ、せっかく捕まえたんだし・・・」
「お風呂場に入れておこうか？」
そんな訳でカエル達はお風呂場のたらいの中に入れ、その上を大きな洗面器で蓋をして閉じこめたのでした。
そして当然、すぐに閉じこめたことなど忘れました。
− 数時間後 −
「お風呂わいたわよー、誰か入りなー」
「はーい」
最初にお風呂へ入ったのは親戚のおばさま。
しばらくして・・・
「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ！！！！」
ものすごい悲鳴が・・・(-.-;)
そうです。
おばさんは、あのたらいのふたにしてあった洗面器を使おうと開けてしまったのです(^^;)
ふみふみ達がお風呂場へ駆けつけた時、カエル達はすべてたらいから脱走し、お風呂場の壁・天井とあらゆるところへ・・・
まるで壁の模様のようでした。
「誰よ！ こんないたずらしたのは！！」
「いたずらじゃないよぉ・・・。あーあ、せっかく捕まえたのにぃ・・・ひどーい」
当然、この後かなり痛いげんこつをいただいたのは言うまでもありません(￣▽￣;ゞ