2000年2月19日 ぴんきー [URL] ![]()
![]()
驚愕!教育とは常識とは
こんにちは。現在ぷーたろーでダーリンに養ってもらってるぴんきーちゃんです。
世の中には失業保険という便利なものがありますね?
それをゲットすべく、今日ハローワークへ行ってきました。
集まってるのは老若男女あわせて100名近く。
府中だけでこんなプーがいっぱいいるのだなぁ・・・。
説明会が始まりまして、ハローワークのおっさんが
「大体15時半終了を予定しておりますが、なるべく早く終わるように致しますのでね」
とご挨拶。
その途端立ちあがる、推定45歳くらいのおっさん。
「あの、今日はもう帰って別の日に聞くというのは駄目なんですか?」
駄目です。
別に先にのばしてもいいけど、その分待機期間が増えて失業保険をもらえる日数が減ったりとか色々不都合なんかも出てくるわけです。
でもなんか説明によると、病気とか親族の死亡とかの不幸、妊娠出産とか、やむにやまれぬ事情があれば、事前に電話連絡をして、後にしかるべき書類をハローワークに提出すれば認定されるかもしれない。
つまりフツウは駄目。
ていうかおっさん来れてるやん。
まぁ多分この後予定入れてて、それに間に合わないとかそういう事なんでしょう。
ハローワークのおっさんはムッとした表情で
「2階の窓口でご相談下さい」
おっさんは2階に飛んで行きます。
しかし5分後、憮然とした表情で戻って来ました。
あの様子からして、駄目だったのだな。
さて説明、ってゆうかまずビデオです。
「失業保険についてご説明致します」という、たいそう眠たい系のやつです。
ぴんきーちゃんはがんばって見てましたが、隣のおっさんが舟をこいであたしの肩で安らかに寝ていらっしゃるのが気にならんといえば嘘になる。
まあそれはおいといて、約30分程度のビデオが終わって10分の休憩です。
ヘビィスモーカーのぴんきーちゃんは1階の喫煙所までタバコを吸うべく駆け下りて行きました。似たようなカンジの人々も続きます。
その中にさっきのおっさんがいました。
くわえ煙草で携帯に電話をかけています。
他のあたしと同じ年くらいの女性が「ア、アタシ。終わるの15時半ナンダッテ。ウン、ウンジャネ」と控えめに電話をしているのに対して、おっさんは大声でがなりたててます。
「あ、もしもし! あんた苦情とかそういう窓口の人か?!」
大阪弁です・・・。
あぁ大阪の人が全員こんなおっさんて訳じゃないんだーーー!
しかもなぜかサポートセンターじゃないだろーけど、そういう系のとこに電話している様子。
別に聞き耳たててるつもりはなかったんやけど、うるさいから全部聞こえる。
「今な、今な、府中やねんけどな! 15時半にココ出ても17時にそっちは間に合えへんわなぁ?」
「ちゃうんやー。今日持って行くつもりやったんやけど、15時半までとか言うてけつかるねん。間に合えへんやろ? しやからしゃあない、遅れて行くより明日いこか思ってな! 電話してん! あんたんとこ朝って何時からやってんのん?」
「急に壊れたし困るねーーーん! わかるやろ?」
やはり、サポートセンターに電話しているようだ・・・。
ここから1時間半で間に合わない場所ってどこだろう。秋葉原か?
そんなことよりこの人、名乗ってないけど。
「そしたら明日持って行くわ! えっと失礼ですけど?」
「失礼ですけど?」
「失礼ですけど?」
「失礼ですが? どちらさん?」
「違う違う違う。担当の人ちゃうアンタの名前やがな! 気ぃきかんな!」
ってゆうかお前は誰だよっ!
って相手も思ってるに違いないと深く同情。
「何?! お前が名前いわんのになんでワシが名前言わなあかんのじゃ!」
逆ギレだよ・・・。生サポセンだ・・・。
「あぁ○○さんね! わかったわ、よーーー覚えとくわ! わし××やから!」
喫煙所にいた約20数名の人々の頭の中に××の名前インプット。
そしておっさん、電話を切って独り言。
「ったくけったくそわるい! 教育なってへんなここは!」
全員からのツッコミ。
お前や!
− 457 −
![]()
![]()