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豹変!それがオヤジの教育法

2000年1月28日  ナヴラ演算子


私の近所のPCパーツ屋は、年明けの初売りでメモリーを先着5名様特価で販売するというチラシを、前年の暮れから配布しておりました。

その日の朝、私が店の前に行ってみますと・・・
明らかに幼稚園児と分かる娘さんを連れたオヤジが、列の先頭に並んでおりました。
どうやら、朝も暗い内から並んでいたようです。

やがて開店の時間になり、店員が5枚しかない優待券を配り始めますと、オヤジは店員に、

「なぜ娘に券を配らないのだ、私と娘はそれぞれ1台づつパソコンを組み立てようとしてるんだぞ!」

と言って店員に食って掛かっております。

「娘さんとあなたが、別なパソコンを組み立てるという確かな証拠はございません! 優待券はあなたにしか渡せません!」

店員がそのように言いますと、オヤジはやにわに店員の両手をがっしりと握り締め、自分の娘の前で目をウルウルさせながら、

「ねぇ〜ん、そんな仕打ち、アタシの娘の前でしちゃダメよぉ〜ん。アタシね、いつも娘にはよぉ〜く言い聞かせてるのよ〜ん、こうやって、相手の顔をしっかり見詰めて、真剣にお願いすれば、正しいお願いだったらぜ〜ったい叶うって・・・ねぇお願い、かわいぃ娘の夢を、壊さないであげて、お願い、おねがぁ〜い!

と言って、シナを作りながら店員に迫るのです。

私は、飲んでいた缶コーヒーを吐きそうに・・・もとい、吹きそうになりました(≡o≡;)


結局その店員は、オヤジに2枚の優待券を渡し、6人目に並んでいた人に殴られそうになってました。
オヤジ・・・アンタの教育、輝いてるぜ・・・

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