2000年1月28日 やまやま ![]()
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激白!六甲おろしと共に
あれは数年前のこと。
ヤボ用で友人と2人で、某Jリーグチームのホームがある静岡県清水市に出向いたときのことです。
清水駅前の某所に用があったので車で向かったのですが、初めて訪れた場所でしたので、案の定迷ってしまいました。
そこで駅前の派出所で聞こうと思い、友人を車に残し、派出所に向かいました。
時間が迫っていたので足早に。
商店街の前を通り過ぎようとした時、目に飛び込んできたのが黄色いジャンパーを着た集団にオレンジの旗。
そうです。清水エス○ルスのサポーターの皆さんです。
折りしもその頃、エス○ルスは経営不振によるチーム存続の危機の真っ只中。
サポーターの皆さんは街頭署名を集めておられたのです。
時間がないので通り過ぎようとすると、サポーターの皆さんに囲まれてしまいました。
「署名お願いしまーす」
「今、急いでるので」
「署名だけなのでお願いしまーす」
と、腕を捕まれます。
「時間が無いんですっっ!!」
振りほどく私。
「でも、署名なんて時間かかりませんよー?」
うわああぁぁ。タチの悪いキャッチみたいだぁ!!(笑)
時間があれば署名くらいいくらでもして差し上げるのだが、もはや背に腹はかえられません。
「私はアンチエス○ルスなんですっ!」
と吐き捨て、そのまま逃げようとすると、
「でも、ライバルチームがいなくなると寂しいでしょう? 他のチームのサポーターの方も署名して下さってますよー? どちらのチームがお好きですかー? 署名おねがいしますよー!」
キレた私が次に言った言葉は、
「俺は阪神タイガースのファンなんだよっっ!!」
私は呆然とするサポーターの皆さんを尻目に派出所に走りましたとさ。
結局、約束の時間には間に合わなかったけど(T_T)
サポーターの皆さん、気持ちはわかるけど、他人の都合も考えましょうね(^_^)
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