2000年1月2日 みかん ![]()
![]()
恐怖!セミ男
いつも楽しく読ませてもらってます。
サポートとは関係ない話ですが、面白いので・・・
高校時代の夏。
いつものように、バスに乗って通学していました。
一番後ろの席で、のんびりしていると、隣からこそこそ声が。
「あの人の肩・・・」
「うそー、蝉が・・・」
なに? セミ??
と思いつつ、1つ前の席に座っている人を見ると・・・
セミが!! 肩にセミがいるーーー!!
笑いをこらえることが出来ず笑っていると、なんとセミが首に向かって北上して来るではありませんか!!
こちょ、こちょ、と罪悪感なしに人の首をこするセミ・・・
異変に気づいたその人はついに首に手を回し、セミを持ってしまった・・・
目の前に持ってきて、セミを確認すると、びっくりして飛び跳ねて、セミを投げつけてしまったよ、床に・・・
「ジ・・・」
それがセミの最後の言葉でした。
− 356 −
![]()
![]()