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病院!悪夢の入院体験記

1999年12月12日  匿名希望


「治療!これでいいのか現代医学」を読んで思い出してしまいました。私の病院ネタです。



<発端>

あれは十ウン年前、私が初々しい女子大生だった頃。
原因不明の足の痛みと高熱に襲われました。

何日か様子を見たのですが一向に治らず、とうとう身体も衰弱してきたため、近所の大学病院に行きました。
どこの大学病院でもいっしょだと思いますが、「3時間待ち3分診療」。でも患者は廊下の待ち合いにいっぱいです。
予約なしの飛び込みだったため、診察は一番最後になりました。

私を診た医者は顔色を変えました
なにやら同僚とひそひそと話し合い、ついには内科外科の医師(私がかかったのは整形外科です)までが呼ばれました。

結局、診断のつかないまま緊急入院となり、とりあえず様々な検査を受けさせられました。
心電図、血液、レントゲン、ついにはCTスキャン・・・。そして、その最後の頼みの綱のCTスキャンで原因が判明しました。
足の付け根のあたりに膿瘍が見つかりました。そのために歩けないくらいの痛みと感染症による高熱に見舞われていたわけです。

CTスキャンの画像を見ながら医師たちが言った一言は、まだ医者というものを信用していた私にショックを与えました。

「みんな間違ってたねー。あはははは。教授に怒られちゃうよー」

・・・オイ、てめーら診断間違ったんか?
怒られるとか怒られないとかの問題じゃなかろーが!

せめて、本人の前では言わないでほしかったです・・・。



<エピソード1>

「教授の回診でーす」という声と共に、教授を先頭にして医師たちの一団がやってきます。
私のカルテと膿を出すために切った傷口を見た教授の一言。

「珍しいから写真撮っとくようにね」

・・・オイ、患者本人を目の前にしてそれはないだろー?



<エピソード2>

私に取り付いたバイ菌さんを殺すために、朝夕大量の抗生物質が点滴で投与され続けました。

ある日の夕方、若いお医者さんが私の腕の血管相手に点滴の針を入れようと悪戦苦闘していました。
1回や2回の失敗だったら大目に見るよ。医者ってってもまだまだ若いしね。
でもね、5回・・・6回・・・7回・・・?

おい〜!! 痛いじゃないの〜!!

結局その先生はベテランの看護婦さんに助けを求めました。さすがに看護婦さんは慣れてらっしゃいますね、1回で針は入りました。
・・・もっと早くに助けを呼びに行ってほしかったです。



<エピソード3>

膿を排出するために傷口は縫わずに開けっぱなしになっていました。
でも、人間の回復力ってスゴイもんですね〜。ちゃんとくっつくもんなんですね。

しかし、縫った傷口のようにはキレイには治りません
そこで形成外科で傷口を綺麗にするために手術をすることになりました。
いちおー若いムスメだもんね。そのまんま傷口を放っておくのも忍びないと思われたのでしょう。

「じゃあ、今日がその手術ですからね。午後、担当の先生が学会から帰ってきたら行います」

と言われました。
しかし、待てど暮らせどお迎えが来ません。

「すいませんね〜。先生まだ帰ってこないんですよ〜」

そして、とうとうその日の手術は無しになりました。

後日、担当の医者に聞かれました。

強烈な水着を着る予定はありますか?」

え? なに? キョーレツな水着って、いったい・・・
と戸惑いつつも、

「は? いいえ? 予定はありませんが・・・」
「じゃあ、形成手術はしなくてもいいですね?

というわけで、とうとう手術自体がなくなってしまいました

・・・いいけどね、別に。そんなキョーレツな水着なんか着ないから・・・。
・・・いいんだけどさ、別に・・・。


大学病院というところは面白いところですね。自分の入院中や、父が入院したときには「これは・・・!」と思うネタにいくつか遭遇しました。
大学病院ネタをお持ちの方はけっこう多いのではないかと思われます。

それでは、失礼いたしました。

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