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暴露!某ソフト流通の実態

1999年11月23日  鎧熊


今回は、以前勤めていた某ソフト流通のお話です。

その会社は月に一回、東京本社で営業会議を行ってました。
自分は名古屋営業所勤務なので、JRの始発(確か6時ぐらい)で名古屋を出るのですが・・・
すでに地元の名鉄では家から間に合わないので、車やバイクで会社にいって地下鉄で乗り継ぐなどという、とっても殺人スケジュールで出席してました。(大阪の人は前日から泊まり)

さて、そんなに時間をかけて出席してるのに、会議の終わるころには終電が出ている・・・などということがざらにある会議なのです。
その原因は・・・社長の話の長いことです!!

今回はそんなある日の会議風景です。


「今回の某メーカーの某ソフトを5万本販売する!」

参加者一同、目が点・・・
このソフトはPSで売れてはいましたが、そのころアダルトソフト中心の市場受けはよくなかったため、せいぜい5千本売れるかどうかというタイトルです。

仕入担当者「そ、それは無理でしょう・・・」(泣)
「何を言っている! だいたい君らは売る気がないのか! これはPSでも売れているしメーカーも押しているタイトルだぞ!! 売る気があるなら売れるはずだっ!!」

この後、約1時間社長の演説を聞かされる社員一同・・・
だいたい売る気がないならこんな会社にいないけど、その考えじゃヤクザの押し売りだぞ。
などと、いい加減ウンザリしていたころ、なぜか突然に・・・

「売る気があれば何でも売れる! 売る気が大事なんだ!! そうだろ、鎧熊くん!」

私は一言、こう答えました。

「無理です」

社員一同、含み笑い。


けれど結局、仕入れ本数は社長のごり押しで5万本になりました。
後日、案の定会社の倉庫にクサレソフトが山済みに・・・どうすんだろ?

その後日、社長の仕入れ本数はそのソフト会社と飲んだあと決めた事が発覚(笑)


このように、ソフト流通なんて場所によってはこんな仕入れをしてたりします。
その後その会社は某ソフトメーカー(この話のとは別です)の傘下に。社長は辞めたそうな・・・当然か。

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