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迷子!児童書コーナーの泣き声

2002年10月5日  鈴加


私が独身の時、書店に勤めていた時の話です。

勤めてた書店はファッションビルの中に入っていて、そのビルには他店舗もありました。
(主に服飾関係)

ある日、児童書コーナーから泣き声が聞こえてきたので駆けつけてみると・・・
5才くらいのお子さまが泣いているのを発見しました。

周りを見回して保護者らしき方がいないので、暫く話をしてたのですが保護者の方が来る気配はありませんでした。

迷子かと思い、カウンターへ連れて行き店内放送(書店のみの放送)をしました。
それでも反応は全くありません。

なので、ビルの管理会社の方に連絡をして全店放送をしてもらいました。
それから10分後の事です・・・

「○○くーん」
「ママー!」

どうやら保護者の方の様です。
児童書コーナーで泣いていた事を告げると、

「迷子じゃないのにどうして放送なんかするのよ!」
「え?」
「買い物するときにうろうろして大変だから置いていったのよ。あそこは本が沢山あるからおとなしくしてるだろうと思ってたのよ」

・・・・・。

確かに児童書コーナーは見本用の絵本を陳列してます。
(販売用の本はビニールに入れておくか隠しております。破損は日常茶飯事なんで・・・)

だがしかし、それは販売用であって、お客様のお子さまを預かる所ではありません。
それに今回は何もなかったからいいものの、もし犯罪に巻き込まれてしまった場合はどうするのでしょうか。


唖然とした私を後目に、その親子は別の階へと移動していきました。

それから児童書コーナーで親と子どもの数が合わなかったり(大人1:子10)してるのを見ると、とてもやるせない気持ちで沢山です。

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